私が木村浩一郎さんのデザインに初めて出合ったのは2年半くらい前のこと。
場所はOZONEでした(!)

この皿を見て、衝撃で動けなくなったのです。
なにがそんなに衝撃だったのか。
まず皿なのにピンクというところ、しかもこんな派手な蛍光ピンク。
しかしどぎつい感じはまったくなく、むしろ上品ささえ感じます。
それとここが一番のポイントなのですが、皿が重なっているため、上の皿のピンク色が下の皿の白に映りこんでいるのです。
ぼんやりうっすらピンク色にそまるその感じが、ほんとに美しくて息を呑みました。
冗談でも誇張でもなく、そうだったのです。
感動、したのだと思います。
写真ではあんまりその映り込みがなくて伝わらないかもしれず残念なんですが。
皿をピンクにするというある意味思い切った勇気、アバンギャルドなのに美しい、私はそのピンクの皿に見とれておりました。
蛍光のイエローもありましたが、私は断然ピンクがいいと思いました。
デザイナー「木村浩一郎」という名前を忘れないように、忘れないようにしっかり頭に焼き付けました。
最近ではホームページで活動の様子をチェックする隠れファン的存在だった私ですが、ついに来たチャンスがこのデザイントーク。
憧れのお方の、デザインについての話を聞けるなんてラッキーすぎる!
喜び勇んで会場へ向かったのでございます(大奥風)
木村さんはなんていうか気さくな方で、話もおもしろかった。
日本よりむしろ海外での評価が高い印象でした。
日本で受け入れられないのは値段が高いからかな・・・
金箔張りの食器がヨーロッパの一食10万くらいするレストランで使われているという話を聞きました。
セレブ向け?

ピラミッド型の重箱。
大手自動車会社の会食用にと依頼されて作ったそうです。
「業界内でピラミッドの頂点を目指す」というすんばらしいコンセプトの商品なのに採用されなかったそうです。
残念。
ちなみにこの重箱のゴールドバージョンもあり。

あと、笑ってしまったのはこの「M Chair」
MチェアとかいうからYチェアの仲間かと思ったのに・・・

これはYチェア。
Mチェアの写真をよく見てください。
椅子には見えないですよね。座らないですよね。
でもそういう椅子にこそ、座りたがる人がいる。だからMチェア。
なんだそうです。笑ってしまった。
でもそういうことだけじゃなくて、ちゃんとした思いもあって作られたんですけどね。
椅子は座り心地(機能性)が重視される。
それは当たり前なんだけどもっと冒険している椅子があってもいいはずだ。
デザインを始めたころの「かっこいいものを作りたい」という思いと、「たとえ座れなくてもかっこよければいいじゃないか」という思いでできたんだそうです。
(注:木村さんの言葉そのままじゃないけどね。私の解釈も含まれます)
でもこのMチェアかなりの人気なんだそうで、ショップで一番の売れ筋商品になったとか。すごいですね。
「座れなくてもいい」とつくった椅子が支持を集めるのはなんだか不思議なことですね。
それだけ魅力があるのでしょうね。
椅子としてじゃなくて天板をおいてテーブルとして使う人が多いという話でしたが。
本当に今回は木村さんに会えたのが本当にうれしかったし、ドキドキしました。
ピンクの漆器にしてもそうだけど、新しいもの・ことに挑戦していく姿勢は見習わなきゃな、と思いました。
かっこいい人でした。
終わったあとに、カクテルパーティというのがあってもしかしたら直接お話しできたかもしれないのに、名刺交換していた人もいたのに、私は勇気がなくてできませんでした。
なにを話していいのかわからなかったし、自分の仕事のことすら話せません(ほとんどなにもしていない新人なので)
東京事変のスーパースターの歌詞にあります。
私はあなたの強く光る眼思い出すけれど
もしも逢えたとして喜べないよ
か弱い今日の私では
これでは未だ厭だ
私もがんばらなくてはいけません。
会えたときに誇れるように。
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デザイン出張2日目。
Design Tideにも行ってきました。
方向音痴の私は、原宿のとあるビルを発見するまでに相当迷いました(笑)
聞いた話によると改装するまでの間、ビルを借りたらしいね。
特に興味深かったのは「treasured trash=タカラモノニナッタゴミ」

Stuart Haygarth スチュワート・ヘイガースさんというデザイナーのThe Tide chandelierという作品がよかった。

海岸に打ち上げられたガラクタから透明なプラスチック製のオブジェを組み合わせてつくったシャンデリア?というか照明はとにかく大きくてインパクトがあった。
全部ゴミからできているのにライトアップされてぼんやり光っている姿はきれいで、つまりそれはまだ使えるんじゃないかとか、本当にゴミにしてしまってよかったのか?と思った。
海岸にそんな大量にゴミが流れ着くことも問題だし、きれいな作品だけど問題を投げかけてくるヤツだった。
ライトアップされたところ。

あとうまく言えないのですが、ものすごいインタラクティブアートがありました。
思い出したらまた書きます。
Tide Marketで発見したおもしろいデザインを紹介します。
■giraffe

かっこいいネクタイを売っている人に会いました。
なんだかグラフィカル。おしゃれな美大生(男子)につけてほしい感じがします。
女性に人気のフリルネクタイも見せてもらいました。かわいかった。
ネクタイに温度がついています。38℃とか。
ちょっと気になる。ちょっとほしい。表参道ヒルズにもお店がありました。
■knot

持つと指輪をしているように見えるマグカップ。
なかなか遊び心があって楽しいプロダクト。
パッケージも凝っていて、黒いハコをあけると指輪が入っているみたいに見える。
でも引っ張るとマグカップ(笑)とお店の人が教えてくれました。
プレゼントにしてもいいかも。
■LFS

「画鋲+フォトフレーム」の考えで生まれたそうです。
壁やボードに直接写真をとめる。
普通の画鋲じゃ味気ないけどこれならゴージャスな感じになる。とのことです。
なかなかかわいいと思ったんだけど、1個3000円はちょっと高いや・・・
ま、フォトフレームの値段と思えばいいのだろうけど、画鋲だと思うと法外な値段ですね(苦笑)
そんな感じです。とても楽しめました。
最後にどうでもいい話。
さとうかよさんというデザイナーさんのプロフィールが気に入りました。
「1979年東京にうまれる 。1999年バイクに跳ねられる。芸術に目覚める。」
かっこいいプロフィールだと思いました。見たい人はこちら。
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どんなイベントかは、HPをみてください。
とにかくデザインの大きなイベントです。
なかでも「100%Design Tokyo」が楽しかった。
世界中からデザイナーや企業が集まって、新しいデザインの展示をしていました。
実際にさわったり、デザイナーに直接話を聞けたりするし、すごく勉強になった!

上の立つハサミで有名な(?)Kai Houseの新商品が特に興味深かった。
もともとこのKai Houseの商品はいくつか知っていたのですが、いよいよこれはチェックしなければならないことになってきました。
ちょっと普通のとは違う感じがしますよね?
しませんか?
新商品というのは「キッチンツールバー+レシピ立て」
新しいから写真はまだないのが残念。カタログはもらったんだけど・・・
キッチンツール(おたまとかフライ返しとか)のほうに磁石が入っていて、バーにくっつくんですよ。
これはいままでになかったと思う。新発想!
しかもバーがレシピ立てにもなるし。かなりいいです。欲しいというより「そう来たか〜やられた〜!」って感じです、はい。
先日の日記でも紹介した100%さんが出展していました。

Lamp_Lampの壁紙↑
あのSAKURASAKU glass(↓)の本物を見てきましたよ。

うん、ほんとにガラスで出来てた(当然?)
すごいすごい!と興奮して、興奮して、勢いで買ってしまいました。
あれ?笑
だって、言ってくれれば販売しますって言われたから・・・
ほしかったから・・・
いいじゃないですか。ねえ。まさか直接買えるとは思いませんでしたが。
いつ届くかわからないけど楽しみですねぇ。
わざと氷水を入れて、桜の模様を作ってみたいと思います。
デザインイベント特集はまだまだ続きます。
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